たまにしか設定しない事で,忘れたら困るもの。
NFS: 展開が遅い
NFSマウントのディレクトリで,アーカイブから複数のファイル展開する際,非常に遅い場合の原因は,syncでマウントしている事が多い.asyncにすれば解決する.
そもそも遅い原因には,サーバのCPU能力,ディスクI/O速度,メモリの不足,またはネットワークが考えられる.top, hdparm, vmstat, nfsstat らで調査する.
fsckしてもmountできない
特殊オプションをチェックする.
例: data=writeback
tune2fs -o journal_data_writeback や tune2fs -O ^has_journal で修復
X11 forwarding
sshd のデフォルト設定がバージョンによって異なるので,X11Forwardingが出来なくなる事がある.
xauthがインストールされているか.X11Forwarding yes と X11UseLocalhost no になってるか.
VMware Tools
インストールできなかったのは,ライブラリが足りてなかった.
/tmp/vmware-####/vmware-installer.log を確認する事.
※ 今回(2018年)は,libncurses5.
mew で gmail
2段階認証プロセスにしているとmewでは設定できない.
その場合,アプリパスワードを発行しなければならない.
電源ボタン など
電源ボタンを押した時などの動作は,従来は acpid,最近は systemd で設定されている事が多い.
その場合,/etc/acpi/events/power_button または /etc/systemd/logind.conf で設定されている.
設定変更後はデーモンの再起動が必要.また両方稼働している場合は両方の設定を変更する必要がある.
firefox あるページが重くなった
特定のページにアクセスすると最初の表示(というか完了するまで)の時間がとても遅くなった.
.cache/mozilla/firefox/###.default/safebrowsing をクリア(リフレッシュした時のもので置き換える)と解決したので,一例として記録.
と思ったら,しばらくするとまた更新に時間がかかる様になった.SSD上でも同じなので,更新自体がネックになっている様子.
SafeBrowsingを止めるしか解消法がないみたい...
Windows update
何度か再起動の必要なWindows updateで失敗する理由に, 最初からWindowsブートローダーで起動する様にしていない事があります.
・ linuxなどとデュアルブートするなど
・ 2015年3月の KB3033929 や 2016年4月の KB3133977 が該当
※ ブートローダーを変更する際,パーティションのブートオプションにも注意
static
ライブラリをスタティックにコンパイルする場合, glibc-devel から glibc-devel-static が分割されている場合があるので注意.
grub2
GRUB_DEFAULT=saved が作用しない場合 /etc/default/grub に GRUB_SAVEDEFAULT=true を追加して grub-mkconfig
lm_sensors on ASUS M/B
modprobe w83627ehf force_id=0xa020
で見れたら,
/etc/modprobe.conf に options w83627ehf force_id=0xa020
debian(wheezy): dfでrootがUUIDで出力
起動時(grub)にroot=UUID=...で指定しているから.
/etc/default/grubでGRUB_DISABLE_LINUX_UUID=trueを宣言しupdate-grubする.
mrtg: WARNING: Can not determine ifNumber for ...
ネットのトラフィックをmrtgで監視している時,ifNumberが定まらないと警告が出る様になった場合.
原因はネット環境が変わって,*.ok ファイル(キャッシュ)に記録されている情報と一致しなくなったため.このファイルを一旦削除し作成しなおすとよい.
debian: 2台目HDDにgrub
dpkg-reconfigure grub-pc※ debconf-show grub-pc
rsyslogd: リモートのログを記録
/etc/rsyslog.conf で 514/udp を開く.※ lsof -i:514 で確認(要su)
openSUSE: log_martians を off
/sbin/SuSEfirewall2 と FW_KERNEL_SECURITY="yes" で log_martians=1 になる.(/etc/sysctl.conf での設定を上書き)
/sbin/SuSEfilewall2 で setproc 0 $i/log_martians に変更で解決.
PostgreSQL: initdb時のencodingと違うdatabaseの作成 ※8.4以降(?)
createdb時に"{-T|--template} template0"を追加する.
Windowsパーティションの日本語ファイル名 on linux
mount時に,iocharset=XXX,codepage=932 のオプションを指定する. ※ XXX={utf8,euc-jp}
データ型モデル
shortintlonglong longpointer
ILP321632326432
LLP641632326464
LP641632646464
IP641664326464
ILP641664646464
SILP646464646464
KDE on NVIDIA
メーカーのドライバを使っていてもKonsole等の動作が重い場合は, フォントでアンチエイリアスを有効にすると軽くなる(事がある?).
※ 2D描写によるところか?
USBフラッシュメモリからブート on Intel Desktop board (PhoenixBIOS)
パーティションを切らなければsyslinuxを利用してのブートは容易. (grubからのブートは成功せず)
パーティションを切った場合(syslinux/doc/usbkey.txtを参照),ブートエラーが発生.
BIOSで"USB Mass Storage Emulation Type"を "Auto"から"Fixed Disk"に変更で解消.
OpenVPN & SuSEfirewall2 on openSUSE
サーバー起動時に, 仮想LANのデバイスがSuSEfirewall2_setup実行時に認識されていないため, IPフォワードが自動的に有効にならない場合 (内側デバイスに"any"を定義してもFORWARDが有効にならない)
/etc/sysconfig/SuSEfilrewall2 で
FW_CUSTOMRULES="/etc/sysconfig/scripts/SuSEfirewall2-custom"
として,以下の様な SuSEfirewall2-custom で tap+ などを有効にしておく.
fw_custom_after_antispoofing() {
  iptables -A FORWARD -j forward_int -i tap+
}
debugfs: 異常セクタから対象ファイルを見付ける
まず,異常セクタがどのパーティションにあるか,ファイルシステムのブロックサイズからどのブロックになるかを算出しておく.
open /dev/xxxx で対象パーティションを開き,
icheck ##### で異常ブロックを指定して確認する.
cygwin: DLL読み込みエラー対策
rebaseall を実行
auth_pgsql or auth_mysql on apache2
/etc/apache2/mods-enabled で load する場合,auth_basic より先に読み込まれる必要がある.
例) auth_pgsql.load を 000_auth_pgsql.load へ rename
オンボードグラフィック
INTEL chipset G33 や G965 などオンボードグラフィックのシステムへの linuxインストール障害は,内蔵グラフィックのメモリモードを FIX にすると 回避される(かも).
SuSE zmd
zmdの停止・削除
rczmd stop
rpm -e zmd libzypp-zmd-backend sqlite-zmd rug zen-updater
Apache レスポンスヘッダ
Server の表示調整: httpd.conf の ServerTokens を {Minimal|ProductOnly|OS|Full}
X-Powered-By を隠す: php.ini の expose_php を off
VESA frame buffer
    640x480 800x600 1024x768 1152x864 1280x1024 1600x1200
256  0x301   0x303    0x305             0x307
       769     771      773      353      775       796
32K  0x310   0x313    0x316             0x319
64K  0x311   0x314    0x317             0x31A
       785     788      791      355      794       798
16M  0x312   0x315    0x318             0x31B
       786     789      792               795       799
AppArmor
openSUSE10.1 で /home を autofs でマウントするものにシンボリックリンクしている環境で使っているのですが,~/.forward によるメール転送ができず,

audit(xxxx.xxx:xx): REJECTING r access to /misc/home/user/.forward (local(xxxx) profile /usr/lib/postfix/local active /usr/lib/postfix/local)

のエラー。これは AppArmor によるファイルのアクセス制限で,/etc/apparmor.d/usr.lib.postfix.local --(include)--> /etc/apparmor.d/abstractions/user-mail に記述されています。ここに,autofs 先を読める様に追加してトラブル解消。# 書換後,/etc/init.d/boot.apparmor restart
VMware
Kernel2.6でキーマップ変更による,'_'キーが効かない。
~/.vmware/preferences に xkeymap.keycode.211 = "0x073" を追加。
emacs
普段使わない機能で読み込みが重いものは, load より autoload を用いるか, .emacs 上から外しておいて, emacs起動後に必要に応じて読み込む(M-x load-library)と良い。
grub
grub-install で corresponding エラーになった場合。
/boot/grub/device.map に対応のデバイスを登録する。または,このファイルを消去 もしくは --recheck スイッチをつけて実行する。
ProFTPD
ProFTPD 1.2.10 以降,NLST コマンドが使えなくなったそうです。
FFFTPなどデフォルトでNLSTコマンドを使用するクライアントは,ファイル名一覧を取得出来ないので,設定にてLISTコマンドを使うようにすると良い。
2GBより大きなサイズのファイルを操作する
コンパイル時に,-D_FILE_OFFSET_BITS=64 または -D_LARGEFILE64_SOURCE を付ける。# off_t が 64bit に。
Thumbs.db on Windows
縮小キャッシュファイル Thumbs.db を作らないようにするには,フォルダーオプションの表示にある縮小版をキャッシュしないのチェックを入れる。
aliases on exim
受信したくないアカウント。
/etc/aliases にて,そのアカウントについて,:fail: または :defer: を指定。
:blackhole: とすれば受信したものをそのまま消去。
postgresql
システムテーブル。
pg_user: ユーザリスト pg_database: データベースリスト
pg_attribute: テーブル構造 pg_tables: これらテーブルリスト
cygwin on Windows
Windows環境変数CYGWINにtty ntsec と設定。
emacs でC-cを受けつけない不具合を解消。
OpenSSH
遠隔よりX11転送した際,コピペなどで落ちる場合。
ssh_config で ForwardX11Trusted yes と設定する。
IP認証とユーザー認証 (apache)
htaccess等でIP認証とユーザー認証のいずれかでアクセス制限をしたい場合。

Satisfy [any|all]

locale (debian)
debian での /etc/locale.gen 周り。

dpkg-reconfigure locales

※ 日本語 man を利用でエラーがでる場合,lv などの日本語の見れるビュアーをインストールする

dhcp-client
kernelのコンフィグで,CONFIG_PACKET と CONFIG_FILTER を Y にする。

pumpの場合は,CONFIG_PACKETのみ。

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