暫く使ってなくて忘れてしまった便利なコマンド達.
再度調べた時に,このページに連ねてみようかと.
メモ程度なので詳細はマニュアルをどーぞ (苦笑)
factor: 素因数分解
引数で渡した数値の素因数分解をします.
IPCリソース
jobが無いのにメモリが開放されていない時などのチェックに.

ipcs: IPCリソース情報の表示
ipcrm: リソースの開放

DVD焼き
mkisofs {-dvd-video} -udf にてイメージ作成
growisofs で焼く.(イメージ無しで直接も可能)
# DVD-RWはcdrecord blank=fast で初期化しなければならないが,DVD+RWは直接OK.
ファイルやソケットを使用しているプロセスを特定する
fuser: umountで device is busy が出た時などに.
パーティションのコピー
パーティションを越えずにファイルシステムの内容をコピーする場合.
find . -xdev | cpio -pm <dir>
使用する共有ライブラリの表示
ldd: 指定したプログラムや共有ライブラリが使用する共有ライブラリを表示する.
FORTRAN: do while など
FORTRAN90以降仕様ですが,最近の77コンパイラでも使用できるので.

do while() 〜 end do: C言語 while 構文.
exit: ループを抜ける.
cycle: end doまでスキップ.
※ case 構文もあるけれど,これは if 構文で.

OpenSSH: リモートログイン
ネット間を公開鍵暗号で通信するため,セキュリティの高いリモートアクセスが可能.

よく使うエスケープ文字
~.: Disconnect例) linuxで利用時うまくログアウトできない場合に
~^Z: Background ssh

bc: 任意精度の計算機
任意の有効桁数の計算ができて,入出力の基数を指定できる.

scale: 小数点以下の有効桁数例) scale=30
ibase: 入力の基数
obase: 出力の基数
-l オプションを付けて起動した場合は,数学ライブラリが読み込まれる.
s(x): sin, c(x): cos, a(x): atan, l(x): log, e(x): exp, j(n,x): 整数 n 次のベッセル関数

sed: ストリームエディタ
ちょっとしたテキストファイルの加工に.

{範囲}{コマンド}
範囲には,数字やパターン(/.../)で指定する.
d: 行削除例) sed -e '2,5d' # 2〜5行を削除
p: 行を表示例) sed -ne '10p' # 10行目を表示
s/.../.../: 文字列置換
y/.../.../: 文字置換

adduser: ユーザ管理
あるユーザをあるグループに属させる.

adduser [options] user group

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